これまで銀イオン(Ag)は、強い抗菌力を持ちながら反面、物質に定着し難く、よって水に流れ易く抗菌効果を失うという大きな欠点がありました。
その為今日迄、銀イオンの強い抗菌力の特徴が、化粧品等容器の中の商品にしか使用が難しく利用度が限られてました。

この水に溶けて流れる欠点を、自然由来の抗菌力の強い、柿渋タンニンと銀イオンを組み合わせる事によって、更に強い抗菌力を、物質に安定的に吸着坦持させる工法を考案致しました。
よって双方の抗菌力は相乗効果が発揮され、同時に物質に安定的に強く定着坦持が出来るようになりました。

これは環境に優しく安心安全な持続性のある強い抗菌素材となりました。
抗菌力=99,9%の力を発揮し、
静菌活性値=5.6という驚異的な抗菌検査結果が検査機関にて確認されました。
日本JIS規格では、静菌活性値が2,0以上有れば抗菌防臭効果があるとされてます。
ちなみに、現在使われている消毒剤の次亜塩素酸やパピヨンヨードの消毒効果は40%~50%であることを考えると柿渋タンニンと銀イオンは極めて有効で安全な強い抗菌素材です。
又、今日、今だに銀は水銀の一種と勘違いされて危険物質と思われる場合がありますが、銀の元素記号はAgで、水銀はHgです。
二つは全く違う物質で銀イオンは、欧州や米国のFDA(食品衛生局)では、安全性が認められてます。
又、日本では食品添加物として認可されてます。

綿布や不織布等の繊維製品に、強い抗菌加工を施す工法を開発完成致しました。既に特許申請後6カ月で特許登録済みとなりました。